2017年11月10日金曜日

黒田雅之が日本フライ級V2、松山真虎を7回TKO

 10日後楽園ホールのメインイベント、日本フライ級タイトルマッチは、王者の黒田雅之(川崎新田)が挑戦者6位の松山真虎(ワタナベ)に7回2分25秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。

 WBA4位など4団体で世界ランク入りしている黒田が初回に先制。右をカウンターで打ち込み、松山の動きを一瞬止めるなど優勢。しかし松山もラウンド後半から距離をつぶし、チャンピオンがやりにく展開に持ち込もうと試みた。

 松山は左ボディ、アッパーで黒田を攻略しようとしたが、黒田も距離を取ろうとせず、接近戦を受けて立つ。パワーで勝る黒田の左ボディ、左右のアッパーが徐々に松山をとらえるようになってきた。

 劣勢の松山は5回、懸命に手を出して気を吐いたが、ラウンド終盤に追い込まれ、右を食らってグラついた。5回終了時の採点は50-46、50-45×2でチャンピオンの優勢。

 黒田は6回、足を使う松山を追いかけ、7回は再び前に出てきた松山と接近戦を演じた。松山は最後まで手を出したが被弾が多く、最後は青コーナーからタオルが投入された。

 黒田は28勝16KO7敗3分。これで来年3月3日、川崎市スポーツ・文化総合センターで挑戦者決定戦に勝利した長嶺克則(マナベ)とチャンピオンカーニバルで対戦する。初の日本タイトルマッチに敗れた松山は8勝3KO13敗2分。