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2017年11月16日木曜日

拳四朗はV2戦は生中継、清水聡&井上拓真も出場

 12月30日ダブル世界タイトルマッチのもう一つ、WBC世界L・フライ級チャンピオンの拳四朗(BMB)は同級8位ヒルベルト・ペドロサ(パナマ)と2度目の防衛戦を行う。初防衛戦を10月20日に済ませており、わずか2か月強での防衛戦となった。

 5月に世界王座に就いた拳四朗がハイペースでV2戦を迎える。試合の話をもらったのが、10日前だったが、実父でもある寺地永会長は出場を即答。わずか2か月のスパンにも、拳四朗は「(まだ続いていたV1戦の)祝勝会をキャンセルしたのが残念」と笑わせながら、調整に関しては「あんまり気にならない」といつも通り涼しい顔だ。

拳四朗ワクワク「たくさんの人に見てもらえる」

 今回はこれまでの2試合と違い、拳四朗の試合もフジテレビ系列で生中継される予定。かねて知名度アップを希望しているチャンピオンは「12月30日はたくさんの人に見ていただけるのでワクワクしている。KOで勝ってインパクトを与えて、たくさんの方々に知ってもらえるような試合がしたい」と目を輝かせた。

 対戦相手のペドロサ(18勝8KO3敗2分)に関しては「全然わからなくて」と拳四朗らしいが、寺地会長から「ファイタータイプ」と聞かされると「来てくれるならやりやすい」とニッコリ。デビューから11連勝中(5KO)の王者が世界戦初のKO勝利を狙う。

清水はOPBF初防衛戦

 アンダーカードには、10月にOPBFフェザー級王座を獲得したロンドン五輪銅メダリスト、WBC12位、IBF13位につける清水聡(大橋=4勝4KO無敗)も出場。同級14位エドワード・マンシト(比=15勝9KO7敗2分)と初防衛戦を行う。

 4戦目で獲得したOPBF王座戦では、相手のラフファイトに苦しむ場面もあり「すごく勉強になった」。オリンピックでともにメダルを獲得した同期の村田諒太(帝拳)が世界王者となったことに刺激を受けないはずはなく「彼と早く競演できたらと思う」と来年の世界挑戦を誓った。

井上拓は元日本王者の益田と対戦

 昨年に一度は世界挑戦が決まりながらけがでチャンスをフイにしたWBCバンタム級9位の井上拓真(大橋=9勝2KO無敗)は元日本バンタム級王者の益田健太郎(新日本木村=27勝15KO8敗)と54.0キロ契約10回戦を行う。

 8月の久高寛之(仲里)に続きベテラン実力者との対戦となるが、拓真は「何もさせないボクシングをして、来年は世界を獲りたい」と力強く宣言した。益田は7月、OPBFバンタム級王者マーク・ジョン・ヤップ(六島)に敗れて以来の再起戦となる。

 なお、この興行に元3階級制覇王者の八重樫東(大橋)は出場しないことも明らかにされた。八重樫は年明けに再起戦を行う予定だという。