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アンカハス圧勝、コンランを4度倒してTKO勝ち

2017年11月19日 12時58分

  同じく英国北アイルランド、ベルファストのSSEアリーナで行われたIBF世界S・フライ級タイトルマッチは、王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が挑戦者5位ジェイミー“ザ・メキシカン”コンラン(英)に6回52秒TKO勝ち。3度目の防衛に成功した。

ボディブローでコンランからダウンを奪うアンカハス

 初回の攻防の最中、コンランが突然うずくまり、カウントが入る。その後の展開からボディーが効いたと思われる。地元ファンの声援を背にするコンランだが2回、左マブタをカット。

 3回、アンカハスのシャープなパンチを浴びる挑戦者は右ボディーで2度目のダウン。再開後、乱打を浴びる。4回も王者はボディーを集中砲火。終了間際、左ボディーで3度目のダウンを喫したコンランは辛うじて続行が許される。

アンカハスは井上尚弥との統一戦が期待される

 5回も優勢のアンカハスだが、パンチがコンランのベルトラインに決まりコンランがまた倒れる。主審は低打と判断し減点を科す。だが6回、アンカハスの右でコンランはリング中央に崩れる。起き上がったが主審は腕を交錯させた。

 敵地で地力を発揮したアンカハスは28勝19KO1敗1分。キャリア初黒星のコンランは19勝11KO1敗。Photos/SUMIO YAMADA

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