2017年11月22日水曜日

三瓶数馬が日本ユース王座防衛、ダウン挽回TKO勝ち

「協栄復活祭vol.1」が22日、後楽園ホールで行われ、メインの日本ユースS・フェザー級タイトルマッチ8回戦は、日本同級11位で王者の三瓶数馬(協栄)が挑戦者の石井龍輝(船橋ドラゴン)に5回2分55秒TKO勝ち。三瓶は初防衛に成功。

 サウスポー対決。スピードで上回る石井が足を使いながらジャブ、左を打ち込み、接近戦ではアッパーも打ち込んで先制。2回に入ると三瓶がプレスを強め、ボディ攻撃を繰り出すが、終了間際、石井の左ストレートがカウンターで決まり三瓶がダウンした。

 三瓶は3回も右フック、左ストレートを被弾して苦しいが、それでも前に出るガッツを見せる。するとスタミナのない石井がスローダウンし、4回に足が止まると三瓶がボディ攻撃で追い詰め、左ストレートでロープに飛ばされると、主審が石井にダウンを宣告した。

 石井は5回に一瞬連打を見せ、これで完全にガス欠。三瓶にボディを効かされてダウンすると、さらに攻勢を浴び、最後はアッパーが決まったところで主審がストップした。三瓶は14勝5KO4敗。石井は6勝4KO3敗。

◇68.0キロ8回戦
長濱陸(白井・具志堅S)[TKO1回47秒]カムチャイ・サイトーンジム(タイ)
 8月に日本S・ウェルター級王者、井上岳志(ワールドS)に挑戦して敗れた長濱の再起戦。長濱は強烈な左ボディでいきなりダウンを奪うと、さらにボディ打ちで2度のダウンを追加してフィニッシュした。長濱は8勝4KO1敗1分。

◇ウェルター級6回戦
垂水稔朗(協栄)[TKO3回15秒]竹内護(ワタナベ)
 ヨネクラから移籍の初戦の竹内がいきなり日本ウェルター級7位の垂水に襲い掛かって幕開け。戸惑いの見えた垂水はラウンド終盤の左ボディ、左フックから右を打ち込んで竹内をふらつかせた。2回にややもたつくかに見えた垂水だが、3回開始相応に右アッパーをきれいに決めて竹内がダウン。主審がノーカウントでストップした。垂水は8勝4KO3敗3分。4連敗の竹内は5勝9敗2分。

◇ミニマム級8回戦
高橋悠斗(K&W)[3-0(78-74、79-73、80-71)]若原義敬(協栄)
 前に出る若原に対し、高橋はジャブを突きながらポジションをずらして右を打ち込んだ。2回に高橋の右で若原がグラつく。その後は若原がプレスを強めたが、高橋はよくしのぎ、6回に右カウンターを決めて若原をキャンバスへ。7回から若原は激しくチャージしたものの、高橋が終始ヒット数で上回って勝利した。高橋は8勝4KO3敗。若原は8勝4KO8敗。