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井上尚弥2.24出場微妙、IBF王者との統一戦消滅で

2017年12月7日 20時06分

 2月24日アメリカで開催予定の「SUPER FLY」第2弾に、IBF世界S・フライ級王者ジェルウィン・アンカハス(比)が出場しないことが明らかになった。これにより、このイベントでアンカハスとの統一戦を希望していたWBO世界同級王者、井上尚弥(大橋)の出場も微妙になった。

「調整は順調」と井上、まずは30日に集中する

 アンカハスが出場しないとの知らせは7日午前、大橋ジムに届いた。大橋秀行会長は「アンカハスとは5月、12月と対戦交渉が成立目前まで進み、『来年には』ということで次こそいけると思っていんだけどね…」と残念そうな表情を浮かべた。

 井上は「統一戦だからこそ(12月30日の試合から)1か月半のスパンで出場する意味があった。出ないと決まったわけじゃないけど、(モチベーションの上がる)相手次第ですね」と説明。ただの顔見せであれば2月の出場は見送り、バンタム級に上げて来春に試合をする可能性を示した。

 この日、井上は30日に横浜文化体育館で行われるヨアン・ボワイヨ(仏)との防衛戦に向け、WBOフェザー級11位ゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)と4ラウンドのスパーリングを敢行。セルバニアが10日後に試合を控えているとあって軽めの内容だったが、フットワークを使った早い動きで、順調な調整ぶりを印象付けた。

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