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冨田大樹が11連勝、河村真吾は日本3位テイル下す

2017年12月9日 18時06分

 堺東ミツキジム主催の「GOUKEN12ミツキ杯」が9日、大阪府堺市産業振興センターで開かれ、メインのミニマム級10回戦は、日本同級10位の冨田大樹(堺東ミツキ)がOPBF同級11位のデシエルト長池(青木)に3-0判定勝ち。冨田はデビューからの連勝を11(3KO)に伸ばした。

 セミのフェザー級8回戦は、13年全日本新人王で現在はノーランカーの河村真吾(堺東ミツキ)が日本S・バンタム級3位のテイル渥美(渥美)に3-0判定勝ちを収めた。

長池に右を叩き込む冨田

◇ミニマム級10回戦
冨田大樹(堺東ミツキ)[3-0(99-95、98-94、99-93)]デシエルト長池(青木)
 冨田は序盤からボディ攻撃を軸に長池を攻めた。しかし長池のガードは固く、ボディからその先につなげ、崩していくことができない。後半は長池が前に出て圧力をかける展開となり、互いに決定打が出ないままゴングとなった。長池は10勝2KO3敗1分。

河村の左でテイルは腰砕けとなった

◇フェザー級8回戦
河村真吾(堺東ミツキ)[3-0(77-76、78-76、77-75)]テイル渥美(渥美)
 サウスポーの河村が初回に左ストレーをヒットし、テイルが腰から落ちかけた。このダメージが残ったのか、その後のテイルは右クロスを合わせようとするも、足の踏ん張りがいま一つ。河村のペースで試合は進んだ。テイルは7回に逆襲し、河村をダウン寸前に追い込んだが、これをしのいだ河村が逃げ切り、2年ぶりの日本ランキング復帰を濃厚にした。河村は15勝7KO3敗1分。テイルは13勝6KO2敗。

◇女子フライ級6回戦
ハヤシトモ(姫路木下)[引き分け1-0(58-57、58-58×2)]奥田朋子(堺東ミツキ)

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