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2017年12月10日日曜日

ロマチェンコ強し、リゴンドウ6Rで棄権

 9日(日本時間10日)、ニューヨークのMSGザ・シアターで挙行されたWBO世界S・フェザー級タイトルマッチは、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が挑戦者でWBA・S・バンタム級王者のギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に6回終了TKO勝ち。元アマチュア最強対決を制すと同時に4度目の防衛に成功した。
 
 五輪2大会連続金メダリストが激突する歴史的なカードとして注目された一戦。そこでロマチェンコが驚くべきパフォーマンスを披露した。サウスポー同士、前の手(右)を探り針にフェイントを応酬し合った初回は互角。しかし、ロマチェンコは早々にギアを上げ出した。
 
 相変わらずの自在の足さばきから軽いジャブを速射しつつ、リズムをつくっていく。スピードに乗ったロマチェンコは、カウンター狙いのリゴンドウをしり目に手数を伸ばし、主導権を握った。
 
 5回になるとリゴンドウはバックギアを踏み出し、劣勢が明白。一方のロマチェンコはますます加速し、キューバのジャッカルを追い込んでいく。リゴンドウはクリンチ、ホールドを繰り返す時間が増え、いら立ちも募らせ、6回は減点を食らう。展開は一方的だ。
 
 そして、このラウンド終了後――リゴンドウはギブアップ。終わってみれば、ロマチェンコがいつもの勝ち方でライバルを圧倒した。ロマチェンコは10勝8KO1敗、リゴンドウは初黒星(17勝11KO1敗1無効試合)。