2017年12月26日火曜日

小西伶弥が日本王座V2、今後はLF級で世界に照準

 日本ミニマム級タイトルマッチが26日、神戸市立中央体育館「REAL SPIRITS vol.57」のメインで行われ、王者の小西伶弥(真正)が挑戦者1位の松井謙太(三河)に3-0判定勝ち。2度目の防衛に成功した。スコアは99-90×2、99-92だった。

 小西は左ボディフックを主体に終始攻撃の手を緩めなかった。9回にローブローの反則で減点1となったが、それ以外は完勝の内容。松井は小西の圧力を跳ね返すことができず、最後まで攻勢に転じることができなかった。

 小西は4団体で世界ランキングに入っており、ミニマム級でWBC6位、IBF6位、WBO5位、L・フライ級でWBA7位にランクされる。小西の今後について、真正ジムの山下正人会長は、年明けに日本王座を返上して、来年はL・フライ級で世界挑戦を目指す方針を明らかにした。小西は15戦全勝(5KO)、松井は8勝1KO7敗。

 アンダーカードの60キロ8回戦は、日本S・フェザー級8位の中谷有利(グリーンツダ)が序盤の劣勢をはねかえして7回に右ストレートを痛打、同ライト級9位の脇田将士(堺東ミツキ)を倒して1分52秒KO勝ち。ランカー対決を制した中谷は11勝7KO1敗、脇田は8勝3KO6敗2分。

 S・バンタム級8回戦は、日本タイトル初挑戦が決まっている同級2位、小坂遼(真正)がタイ人選手を1回2分50秒KOして、来春に弾みをつけた。小坂は16勝8KO3敗1分。