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統一戦の田口良一、身長差10cmも「踏み込み速い」

2017年12月29日 14時34分

 大みそか大田区総合体育館でゴングとなるトリプル世界タイトルマッチの予備検診が29日、東京・九段下のホテルグランドパレスで行われ、出場6選手が出席した。

互いに笑顔を見せたが「試合は別」と両者

 メインのWBA・IBF世界L・フライ級タイトルマッチは、WBA王者の田口良一(ワタナベ)とIBF王者ミラン・メリンド(比)が初顔合わせ。両者は握手に加え、メリンドが肩を抱いて親愛の情を示し、田口が苦笑いを浮かべた。

 身長で10センチ、リーチで5センチ上回った田口は「(メリンドは)踏み込みも速いので、リーチ差はなくなる。そこは気を付けたい。相手は強い選手だけど、勝つのは自分だと思ってます」と対抗王者を警戒しつつ、必勝を期した。

 一方のメリンドは「身長差は関係ない。これはボクシングであってバスケットボールではない」とメディアの質問を一刀両断。八重樫東戦のときより胸囲が4センチアップしたメリンドは「4団体統一するために厳しいトレーニングを積んできた成果」と胸を張った。主な検診結果は以下の通り。

    田口    メリンド
身 長 167.5cm  157.6cm
頸 周 35.7cm  36.0cm
胸 囲 88.2cm  88.5cm
リーチ 171.0cm  166.0cm
視力 左1.0右0.9 左1.2右1.2

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