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2017年12月31日日曜日

京口紘人がIBFミニマム級V1 攻め続けて8回TKO

 大田区総合体育館のトリプル世界タイトルマッチのトップバッター、IBF世界ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)は挑戦者3位カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)に8回2分28秒TKO勝ち。初防衛に成功した。

 パワーで上回る京口が初回から左フック、アッパーを上下に打ち込むボクシング。ブイトラゴもジャブ、左ボディで対抗したが、京口の圧力に押し込まれるまでに時間はかからなかった。

 京口は2回、左のダブルを機能させ、左ボディでブイトラゴにダメージを与える。3回には挑戦者をロープに追い詰め、4回には右フックを連続してヒットした。

 その後も京口ペースで試合が続き、左ボディ、右を決めて挑戦者を追い込んでいく。ところがブイトラゴは思いのほかタフ。下がりながらカウンターを狙い続け、攻め続ける京口のスタミナが心配になるような展開になっていった。

 しかし、それでも攻撃の手を緩めなかった京口は8回、右を立て続けに決めて挑戦者をコーナーに追い込むと、連打したところで主審が割って入った。7回までのスコアはフルマークだった。

 24歳の京口は9勝7KO無敗。「去年の大みそかは前座で、今年は世界チャンピオンとして試合ができてうれしい。来年はもっとビッグマッチをやりたい」と大きな声で観客にアピールした。26歳のブイトラゴは30勝17KO3敗1分1無効試合。

和氣慎吾が快勝、来年の世界再挑戦アピール

◇S・バンタム級8回戦
和氣慎吾(FLARE山上)[TKO3回1分40秒]アドゥンデット・サイトーンジム(タイ)
 アドゥンデットはスタートからなかなか鋭い右を打ち込んでやる気を見せたが、地力の勝るIBF・S・バンタム級10位の和氣は冷静に対処した。

 早くも2回、左でタイ人にダメージを与えて攻撃をピッチを上げると、ラウンド終盤にワンツーでダウンを奪った。3回に右ボディから左ボディをフォローして2度目のダウンを追加した和氣は、さらに左ボディで2度倒してフィニッシュした。

 勝利の和氣は「大みそかにアンダーカードに出るのは複雑な思いもあるけど、来年の大みそかは世界タイトルマッチに出たい」と宣言した。戦績は24勝15KO5敗2分。

◇51.0キロ8回戦
谷口将隆(ワタナベ)[TKO3回1分56秒]パティパーン・プラジュアブスック(タイ)
 ジャブを軸に丁寧に試合を進めたサウスポーは3回にペースアップ。圧力を強めると、右アッパーから左フックで最初のダウンを奪い、左ボディストレートでダウンを追加。最後はコーナーに詰めて乱打してダウン。ストップとなった。IBFミニマム級11位にランクされる谷口は11月、OPBF王座戦で小浦翼(E&Jカシアス)に敗れてからの再起に成功。戦績は10勝8KO2敗。

◇L・ヘビー級6回戦
松本晋太郎(ワタナベ)[TKO2回1分51秒]デーチャートーン・イェームピクン(タイ)