2018年1月7日日曜日

激戦のS・バンタム級 ドグボエがWBO暫定王座獲得

 アフリカ・ガーナのアクラのブコム・ボクシング・アリーナで6日(日本時間7日)行われたWBO・S・バンタム級暫定王座決定戦は、ランキング2位アイザック・ドグボエ(ガーナ)が同1位セサール“コラソン”フアレス(メキシコ)に5回2分12秒TKO勝ち。試合は正規王者ジェシー・マグダレノ(米)が負傷でフアレスとの防衛戦に応じることができなかったため組まれたもの。

 スタートから両者は打ち合いに突入。ドグボエの重厚なアタックでフアレスの動きが鈍る。2回、ドグボエの左強打でメキシコ人はマットに激しく叩きつけられる。ドグボエはボディー打ちでチャージ。辛うじてフアレスは終了ゴングにこぎ着ける。

 ダメージが残るフアレスだが、3回、左ボディーを連発して挽回を図る。しかしガーナ人優勢は変わらない。次の4回もフアレスは懸命にパンチを振りまわして抵抗。しかし5回、ドグボエの左フックが命中。一瞬間を置いてフアレスは仰向けにダイビング。起き上がったがグラつき、トニー・ウィークス主審が試合を止めた。

 自国の英雄アズマー・ネルソンの再来ともいわれるドグボエ(23)は18勝12KO無敗。マグダレノとの一戦を熱望している。以前、同王座をノニト・ドネアと争ったフアレス(26)は20勝15KO6敗。

 このクラスはIBF王者に岩佐亮佑(セレス)が君臨。岩佐は3月1日、同級13位エルネスト・サウロン(比)と初防衛戦を行うことが発表されている。また、松本亮(大橋)が2月28日、WBA王者ダニエル・ローマン(米)に挑戦することも決まっている。