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2018年1月12日金曜日

Cカーニバル発表会 13階級中10階級で日本初挑戦

 日本チャンピオンが指名挑戦者を迎え撃つ「第39回チャンピオンカーニバル」の発表会が12日、東京・水道橋の後楽園飯店で行われ、ミニマム級からミドル級までの対戦カードが発表された。

 今年は全13階級のうちミニマム級とS・フライ級が王座決定戦となった。残り11階級のうち、10階級は挑戦者が日本王座初挑戦となっている。対戦カードを日程、会見に出席した各選手の決意表明は以下の通り。

◇ミニマム級(4.22神戸)
平井亮輝(1位=千里馬神戸)vs小野心(2位=ワタナベ)
 小西伶弥(真正)の王座返上にともなう決定戦。WBO14位で日本タイトル初挑戦の平井が、2度の世界挑戦経験を持つ元OPBF・L・フライ級王者のベテランサウスポー小野と空位の王座を争う。小野は4度目の日本王座挑戦。

平井「初めての日本タイトル挑戦だけど必ず獲れるようにベストを尽くす」
小野「タイトルというよりも、ぶっつぶしにいきます」

◇L・フライ級(4.19大阪)
久田哲也(王者=ハラダ)vs板垣幸司(1位=広島三栄)
 世界4団体でランク入りし、WBAとIBFで4位につける久田が3度目の防衛戦。板垣は昨年2月のWBOアジアパシフィック王座決定戦(堀川謙一に判定負け)に続く2度目のタイトルアタック。

久田「去年チャレンジャーとしてこの舞台に立ち、今年はチャンピオンとして同じ舞台に立てることをうれしく思う。チャレンジャーがベルトを狙う気持ちは分かるけど、今年は勝ってMVPを獲りたい」
板垣「ほとんどの人は僕が負けると思っている。それを裏切って広島にベルトを持ち帰ります」

◇フライ級(3.3川崎)
黒田雅之(王者=川崎新田)vs長嶺克則(1位=マナベ)
 日本2階級制覇王者でWBA4位など世界4団体でランク入りしている黒田はV3戦。日本タイトル初挑戦の新鋭、評価の高い長嶺を迎える。

黒田「上へのステップを狙っているけど、乗りに乗っている長嶺選手と対戦できることに感謝したい。感謝の気持ちを持って長嶺選手を叩き潰します。
長嶺「黒田選手は僕がデビュー戦のときに、日本L・フライ級王者で、世界挑戦もして、その後もトップでやっている選手でリスペクトしています。でも、もういいんじゃないですか? 世代交代の時代がきた」

◇S・フライ級(未定)
翁長吾央(1位=大橋)vs久高寛之(2位=仲里)
 両者は12月の挑戦者決定戦で対戦し3回負傷ドロー。久高が勝者扱いとなり、挑戦権を手にした。しかしその後、王者の船井龍一(ワタナベ)がタイトルを返上。JBCは翁長と久高による王座決定戦を指示した。

◇バンタム級(1.20後楽園ホール)
赤穂亮(王者=横浜光)vs鈴木悠介(三迫)

◇S・バンタム級(未定)
久我勇作(王者=ワタナベ)vs小坂遼(真正)
 世界4団体でランク入りしている久我が2度目の防衛戦。挑戦者決定戦を制した前王者の石本康隆(帝拳)がけがで出場を辞退し、タイトル初挑戦の小坂にチャンスが巡ってきた。

久我「この中で小坂選手には一番派手に倒れてもらってMVPをいだだきます」
小坂「みんな自分が負けると思っていると思うけど、自信を持って倒しにいってMVPを獲ります」

◇フェザー級(4.7後楽園ホール)
大橋健典(王者=角海老宝石)vs源大輝(1位=ワタナベ)
 坂晃典(仲里)から王座を奪った大橋の初防衛戦。S・バンタム級に続き2度目の日本王座挑戦となる源を迎え撃つ。ハードパンチャー対決。

大橋「せっかく獲ったベルトをすぐに獲られたらしょうがない。しっかり勝って、倒してMVPを獲ります」
「大橋選手はリーチもあってパンチもあるいい選手。でもいまの自分の勢いを止めることはできないと思う。ベルトは自分のほうが似合っています」

◇S・フェザー級(2.3後楽園ホール)
末吉大(王者=帝拳)vs大里拳(1位=大鵬)
 昨年10月の王座決定戦で高畑里望(ドリーム)に勝ってタイトルを獲得した末吉はこれがV1戦。大里は日本タイトル初挑戦となる。

末吉「リングの外でべらべらしゃべるのは好きじゃない。リングでみせます」

◇ライト級(2.8後楽園ホール)
吉野修一郎(王者=三迫)vs斉藤正樹(1位=TEAM10COUNT)
 元トップアマの吉野は昨年10月、王座決定戦でスパイシー松下(セレス)を下してプロ6戦目で王者になった。V1戦で日本初挑戦の長身ボクサー斉藤の挑戦を受ける。

吉野「みなさんがMVPを狙っているけど、僕がMVPを獲って喜んで楽しみたい」
斉藤「ラッキーで日本1位になってチャンスをもらった。2月8日はチャンピオンが安パイで防衛だと思っている人を全員見返したい」

◇S・ライト級(5.7後楽園ホール)
細川バレンタイン(王者=角海老宝石)vsデスティノ・ジャパン(1位=ピューマ渡久地)
 細川は昨年12月、麻生興一(角海老宝石)からタイトルを奪取。初防衛戦で元ドミニカ共和国王者の強敵、デスティノを迎え撃つ。

細川「このベルトを持つと、チャンピオンとしての自覚が沸く。友だちから獲ったベルトなので、5月7日は死んでもベルトを守ります」
デスティノ「日本で初めてのタイトルマッチ。がんばります。よろしくお願いします」

◇ウェルター級(4.16後楽園ホール)
有川稔男(王者=川島)vs矢田良太(1位=グリーンツダ)
 3度の日本タイトル戦をすべてKO勝ちの有川(15勝13KO4敗)と矢田(15勝12KO4敗)の強打者対決。矢田はTKO負けに終わった16年12月のWBOアジアパシフィック王座戦以来のタイトルマッチ。

有川「自分が踏み台にしてきたボクサーのためにも勝ちます。倒します」
矢田「浪速のターミネーターの名に恥じない豪快なボクシングをしてチャンピオンを倒します」

◇S・ウェルター級(4.26後楽園ホール)
井上岳志(王者=ワールドS)vs新藤寛之(1位=宮田)
 OPBF、WBOアジアパシフィック王座保持する井上が日本王座の2度目の防衛戦。元日本ウェルター級王者の長身サウスポー新藤は日本2階級制覇をかける。

井上「世界ランキングで10位ですが、日本タイトルの価値を高めていきたい。成長した部分を見せられるよう精進したい」
新藤「階級を上げてチャンスがめぐってきた。強いチャンピオンに勝ってこそ認められると思う」

◇ミドル級(3.3川崎)
西田光(王者=川崎新田)vs竹迫司登(1位=ワールドS)
 デビューから7連続KO勝利の竹迫がV2戦を迎える西田に挑む。竹迫のパワーがタフな西田に通用するか。

西田「倒して勝っている竹迫選手が相手なので、ここらへんで判定負けを経験してもらおうと思います」
竹迫「西田選手はKO負けがないタフな選手と聞いています。自分が長いラウンドでも戦えることを証明して、最後はKOで勝ちたい」