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パッキャオ復帰戦は? ロマチェンコ陣営は噂を一蹴

2018年1月19日 12時43分

  今週、フィリピンから発信された「マニー・パッキャオが次戦でワシル・ロマチェンコと対戦する可能性がある」というニュースに関し、ロマチェンコのマネジャー、エギス・クリマス氏が回答。噂をはっきりと否定した。ESPNドットコムが伝えた。

39歳のパッキャオ、リングへの意欲はあるようだが…

 パッキャオはフィリピンの大手テレビ局ABS-CBNの番組で、ロマチェンコと対戦交渉中と発言。一部のメディアも現実的な話として報じた。しかしクリマス氏は「ウェルター級のパッキャオとS・フェザー級のロマチェンコの間には3階級の差がある。非常識な話だ」とコメント。

 そして「もしすぐに2人が対戦するなら、ゴロフキンがロマチェンコと戦いたいと言うだろうし、L・ヘビー級のコバレフがパッキャオを指名するだろう」と一笑に付す。

 また同マネジャーは「もし実現しても『ロマチェンコは体重を無理に落としたオールドボクサーに勝った』と言われるのがオチ。こちらには大きなメリットがない」と続ける。陣営の方針では今のところ体重を上げるにしても135ポンド(ライト級)から順番に取り掛かるもようだ。

 ただ将来的にはロマチェンコvsパッキャオは可能性があるという。その場合、体重設定は140ポンド(S・ライト級)が妥当と陣営は見ている。

 一方、パッキャオには4月21日ニューヨークのMSGあるいはラスベガスのT-モバイル・アリーナで予定されるジェフ・ホーン(豪)vsテレンス・クロフォード(米)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチのカードに登場するプランが持ち上がっている。

 ボブ・アラム・プロモーターによると、パッキャオが出場するしないにかかわらず、ホーンvsクロフォードは近日中に正式発表が行われるという。Photo/SUMIO YAMADA

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