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吉野修一郎が圧巻の初回TKO勝ち、日本ライト級V1

2018年2月8日 21時33分

 日本ライト級タイトルマッチが8日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、チャンピオンの吉野修一郎(三迫)が挑戦者1位の斉藤正樹(TEAM10COUNT)に1回2分36秒TKO勝ち。初防衛に成功した。

斉藤をロープにくぎ付けにして乱打する吉野

 長身の斉藤がゴングと同時に積極的に仕掛けたが、元トップアマの吉野が慌てることはなかった。「最初はしっかり見て、足でパンチを外す」作戦だったというが、開始40秒に右を決めていきなりダウンを奪う。

 立ち上がった斉藤は懸命に手を出したが、吉野が打ち終わりに左フックを合わせるたびにグラリと揺れ、ほどなくしてフラフラ状態に。最後はロープを背負って動けなくなった斉藤をレフェリーが救った。

 これで吉野はデビューから無傷の7連勝(5KO)をマーク。まずは日本タイトルの防衛を続け、キャリアを積み重ねる方針だ。V2戦は6月の予定。タイトル初挑戦失敗の斉藤は14勝5KO13敗6分。

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