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D・ガルシアがリオスと再起戦 WBC・S・ミドル級戦も

2018年2月16日 10時34分

 今週土曜日17日(日本時間18日)ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターで挙行されるPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)の記者会見が15日行われ、出場する選手と関係者が出席した。メインはダニー・ガルシア(米)vsブランドン・リオス(米)の元王者が対決。同じリングで王者デビッド・ベナビデス(米)と挑戦者ロナルド・ガブリエル(ルーマニア)によるWBC世界S・ミドル級タイトルマッチが行われる。

ベナビデス(左)とガブリエルは直接再戦

 ベナビデスvsガブリエルは昨年9月の王座決定戦に続く直接リマッチ。前半ベナビデスが集中打で何度か追い込んだが、途中からガブリエルが反撃。最終回ガブリエルがダウンを奪ったが、判定は2-1でベナビデスが支持された。試合は年間最高試合の候補にもなった。

 マイクを持ったガブリエルは「初戦で彼は4、5ラウンドまでに私をストップすると言ったが実現できなかった。今度も同じことを言っている。彼はしゃべり過ぎる」と挑発。これに対してベナビデスは「今度こそKOする。同時に彼を引退に追い込んでみせる」と応酬。一発触発の雰囲気が漂った。

ガルシアは再起戦で存在感をアピールできるか

 一方キース・サーマンとのWBA・WBCウェルター級統一戦からの再起戦となるガルシアは「まだボクシングに熱情があり、それがモチベーションを刺激する。心身ともに充実し、3ヵ月間みっちりトレーニングした。8ラウンド以内にKOで勝ちたい」と秘めた闘志を明かした。

 対するリオスは一度リングから去り昨年再起。「100パーセントの状態で臨める。これはダンスではなくファイトだ。すべてのことで私にアドバンテージがある」とコメント。ショータイムが全米に放映する試合はWBCウェルター級挑戦者決定戦と銘打たれている。Photos from Stephanie Trapp/SHOWTIME

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