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元ミドル級王者・淵上誠が引退式、メインは佐々木勝利

2018年2月21日 0時17分

「フレッシュボーイ84」が20日、後楽園ホールで開催され、元日本・OPBFミドル級チャンピオン、淵上誠(34=八王子中屋)の引退セレモニーが行われた。

世界挑戦もした淵上は引退

 リングに上がった淵上は「たくさんのみなさんのおかげでプロボクサー淵上誠はありました。僕はボクシングが大好きです! 今後もボクシングにかかわっていきたいと思っていますので、応援してください。最高のボクシング人生でした!」とコメント。惜別の10ゴングを聞いた。

 淵上は04年6月にプロデビュー。運動量の多いサウスポーとして頭角を現し、06年に全日本新人王を獲得。10年に3度目の挑戦で鈴木哲也を下して日本ミドル級王座に就いた。翌11年にOPBF王者の佐藤幸治との激闘を制して2冠王者に。12年にはWBA王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に世界挑戦して3回TKOで敗れた。

 その後再びOPBF王座に就くものの初防衛戦で王座陥落。16年12月、日本ミドル級暫定王座決定戦で胡朋宏に敗れた試合がラストファイトとなった。生涯戦績は23勝14KO12敗。

佐々木は元王者の実力を発揮した

 メインのミドル級8回戦は、元日本同級王者の佐々木左之介(ワタナベ)が日本同級3位、成田永生(八王子中屋)との打撃戦を制して3回2分10秒TKO勝ちした。

◇50.0級6回戦
渡久地辰優(一力)[引き分け1-0(58-56、57-57×2)]阿部義樹(元気)

◇ライト級6回戦
長谷川慎之介(青木)[TKO3回23秒]山口拓也(ワールド日立)

◇フライ級6回戦
戸髙達(レパード玉熊)[TKO6回1分44秒]小久保聡(三迫)

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