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比嘉大吾は大興奮「アメリカで人気者になりたい!」

2018年2月25日 19時40分

 デビューから15連続KO勝利の快進撃を続けるWBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅S)が現地時間24日、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催された「SUPER FLY2」を視察。アメリカ進出への意欲を最高潮に高めた。

本場の空気に比嘉は大興奮、左はスライマンWBC会長

 フライ級で統一戦、その先にS・フライ級進出を見すえる比嘉。イベントの視察を終えると「一番印象に残ったのは会場の雰囲気、盛り上がり方ですかね。自分のヤル気も上がり、いずれここに立ちたいと思いました。モチベーションがめちゃくちゃ上がりました」と興奮気味に話した。

 特にメインで勝利したWBC世界S・フライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)には大いに刺激を受けた様子。「メキシカンが人気を集める土地で、自分の実力を出せるか、出せないか。シーサケットはすべてがすごかった」と評価。対戦相手のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)がメキシコファンの大声援を受けるという完全アウェイの中、ベルトを守ったタイ人王者をリスペクトした。

 より冷静に分析したのはフライ級の2つの世界タイトルマッチだ。「(IBF王座防衛の)ニエテスは自分のほうが強いと思う。(WBA王座決定戦でビロリアに勝った)ダラキアンは変則なアウトボクシングをするけど、自分がタイトルを奪ったフアン・エルナンデス戦の対策を実行すれば勝てると思う」と統一戦に自信のコメント。

 とにもかくにも比嘉のアメリカへの思いは激しく高まったようで「次戦(4月15日クリストファー・ロサレスとのV3戦)をKOで勝って海外のファンに自分のボクシングを見てもらいたい。手の届かない場所じゃない。アメリカで絶対に人気者になりたい!」と目を輝かせた。Photo/SUMIO YAMADA

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