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2018年3月1日木曜日

岩佐亮佑が初防衛成功、13位サウロンに大差判定

 IBF世界S・バンタム級タイトルマッチが1日、両国国技館の「ワールドプレミアムボクシング27~THE REAL」のセミファイナルで行われ、王者の岩佐亮佑(セレス)が挑戦者13位エルネスト・サウロン(比)に判定勝ち。初防衛を成功させた。スコアは118-110、119-109、120-108。

 試合前に「大きく振り回してくるフィリピン人は決して得意なタイプではない」と話していた岩佐だったが、初回から試合の主導権を握った。

 初回、あいさつ代わりの左ストレートを見舞うと、サウロンはガードを高く掲げてディフェンス重視のスタイル。「普段はおとなしくてもリングに上がったら人が変わる」という触れ込みのサウロンだったが、リングの上でもおとなしいままだ。

 あまり打ってこない挑戦者に対し、岩佐も無理に攻めず、ジャブ、左ストレートを軽く打ちこむ。岩佐は序盤にして試合を完全にコントロールしていた。

 サウロンはなかなか攻撃姿勢を強められず、徐々に右ストレート、左フックを繰り出していくものの、目のいい岩佐をこれをダッキングで外す。攻めては左ストレートを単発でヒットさせるものの、淡々とした展開が続いた。

 劣勢のサウロンは8回に初めて右をヒット。10回は連打で襲い掛かり、会場を沸かせた。11回は岩佐が左ストレートを決めると、連打でサウロンを後退させ、ようやく会場を温める。岩佐は12回も攻めたがダウンシーンは生まれなかった。

 岩佐は25勝16KO2敗。リング上での開口一番は圧勝ながらも「見ての通り、スーパー・バンタム級最弱チャンピオンです」だった。世界初挑戦に失敗のサウロンが21勝8KO3敗1分。