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アマ高校選抜きょう決勝 田中空ら勝ち残る

2018年3月23日 9時50分

 19日から宮崎市総合体育館で開催されている第29回全国高校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップは22日準決勝を迎え、男子8階級、女子3階級の計22人が決勝に進出している。

LW級で決勝進出の田中(右)

 高校1、2年生を対象としたこの大会、昨年のジュニア・アジア選手権で優勝&MVPにも選ばれたL・ウェルター級田中空(神奈川・武相)ら注目選手たちが順当に勝ち残っている。

 地元宮崎勢は準決勝でライト級堤龍之介が敗れる番狂わせもあったが、連覇を狙う女子ピン級の奈須海咲と男子ミドル級時吉樹のいずれも日章学園高校の2人が残っている。男子は昨年優勝の宇佐美正パトリック(大阪・興国)が唯一連覇を目指す。以下は決勝戦のカード。

連覇を狙う女子P級、地元宮崎の奈須(右)

◇女子
P級 貞松優華(佐賀・高志館)-奈須海咲(宮崎・日章学園)

F級 木下鈴花(鳥取・米子南)-古賀舞琴(佐賀・高志館)

L級 入江聖奈(鳥取・米子西)-堤本凛(大阪・浪速)

男子で唯一連覇を狙うW級の宇佐美(右)

◇男子
P級 平野拓真(大阪・浪速)-坂本俊輔(青森・青森工業)

LF級 政所椋(奈良・王寺工業)-田中将吾(大阪・浪速)

F級 穴口一輝(兵庫・芦屋学園)-野上翔(佐賀・杵島商業)

B級 西岡伶英(埼玉・花咲徳栄)-松尾将輝(福岡・東福岡)

L級 古川龍之介(青森・青森工業)-染谷将敬(東京・駿台学園)

LW級 田中空(神奈川・武相)-高橋麗斗(千葉・沼南)

W級 宇佐美正パトリック(大阪・興国)-須永大護(東京・駿台学園)

M級 野上昴生(長崎・鹿町興行)-時吉樹(宮崎・日章学園)

東京五輪記念杯争奪戦も

 なお23日の各級決勝戦と表彰式が終了後の同じリングで、東京オリンピック記念山根カップ争奪戦7試合が行われる。20年の東京五輪に向けた選手強化の一環として企画された第1回目の試合で、L・フライ級坪井智也ら7人の全日本チャンピオンにトップ選手が挑む。バンタム級王者堤駿斗とフライ級挑戦者中垣龍汰朗は高校生だ。

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