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最新日本ランキング、元王者の益田健太郎は引退

2018年3月29日 23時43分

 JBC(日本ボクシングコミッション)は29日、都内でランキング会を開き、3月度のJBCランキングを決定した。チャンピオン陣ではフライ級黒田雅之(川崎新田)、S・バンタム級久我勇作(ワタナベ)がともに防衛に成功。ミドル級は西田光(川崎新田)を初回TKOで破った竹迫司登(ワールドS)が新チャンピオンとなった。

左から新王者の竹迫、防衛成功の黒田と久我

 今月新たにランキング入りしたのはバンタム級13位の金井隆明(ロマンサJ)とS・フェザー級14位の岡田誠一(大橋)。金井はランカーの坂本英生(フジタ)を撃破したのを受けてのランク入り。宮本知彰(アポロ)を倒した試合が評価された元チャンピオン岡田は久々のランキング復帰となる。

 一方、ランキングから外れたのはミニマム級大平剛(花形)、バンタム級川口裕(グリーンツダ)、同級田中裕士(畑中)ら試合から遠ざかっている選手のほか、林翔太(畑中)、天笠尚(FLARE山上)らが引退により名前が消えた。

 同様に「日本タイトル保留選手リスト」では山中慎介(帝拳)、益田健太郎(新日本木村)が引退。

 1位鈴木悠介(三迫)の負傷で日本王座決定戦が中止となったバンタム級は、あらためて2位村中優(F赤羽)と上位選手による決定戦が行われる見通し。3位につける高野誠三(真正)が4月1日の試合(対田中一樹=グリーンツダ)で負けなければ、村中と対戦することになる。

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