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村田諒太あす初防衛戦「邪念おさえてリングに」

2018年4月14日 13時55分

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)があす15日、横浜アリーナで挑戦者6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)と初防衛戦を行う。前日計量で村田はリミットの72.5キロをマーク。笑顔であすの試合に進んだ。

村田(左)とブランダムラともにコンディションは万全

 減量を終えた村田は食事をあとまわしにして、すっぽんのスープを飲んだだけで報道陣の前に姿を現した。スープを飲んで汗ばんだ表情はいきいきしており、「あとは食べて、休んで、食べて、休んでの繰り返しです」とコメントした。

 計量ではブランダムラとフェイスオフ、そしてがっちり握手も交わした。「いい体をしていた。ただフレームは僕のほうがでかい」とはブランダムラを見ての感想。すべては想定の範囲内だ。

 有利が予想される状況に「やっぱり焦らないこと。倒したいという邪念をおさえて試合に臨めるかどうか」と試合のポイントを口にした村田。前日にボブ・アラム氏が口にした「年内に東京ドームでゴロフキンと対戦」については「できたらいいですね」と答えた。

 試合の模様はフジテレビ系列で15日午後19時57分から22時に全国放送される。

いま最も評価の高い若手、中谷(左)の試合も注目だ

ホープ中谷が初の世界ランカー戦

 前座にはデビューから14連勝のホープ、日本フライ級4位の中谷潤人(M.T)が登場。113ポンド契約10回戦でWBC世界同級13位マリオ・アンドラーデ(メキシコ=13勝3KO6敗5分)と対戦する。サウスポー中谷は初の世界ランカー。計量は両者ともに50.7キロ。

 昨年の全日本新人王、こちらは7戦全KO勝利の小田翔夢(白井・具志堅S)はフィリピン・ライト級王者ロルダン・アルデア(12勝6KO4敗1分)と136ポンド契約6回戦を行う。

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