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日本5位の河村真吾がTKO勝ち 冨田大樹は12連勝

2018年4月29日 0時28分

  堺東ミツキジム、エスペランサジム合同主催の「第13回強拳」は28日、大阪府泉大津市のテクスピアホールで開かれた。

河村はタイ人選手を寄せ付けず貫禄の勝利

 メインのフェザー級8回戦は日本S・バンタム級5位、OPBFフェザー級9位の河村真吾(27=堺東ミツキ)が左ストレートの強打を発揮、1回にダウンを奪うと、2回には3度のダウンを与えてタイ人選手に貫禄のTKO勝ちを飾った。河村は15勝8K4敗1分。

 セミのミニマム級8回戦は、2016年新人王で日本同級8位の冨田大樹(20=堺東ミツキ)がタイ人選手を相手に、1回終了直前に右フックを決めて鮮やかにKO勝ち。デビューからの連勝を12(4KO)に伸ばした。

冨田(右)は無傷の12連勝をマーク

 この興行は日本ユース・バンタム級タイトルマッチ8回戦がメインイベントに組まれていたが、チャンピオンの中川抹茶(24=角海老宝石)に挑戦予定の入口裕貴(20=エスペランサ)が前日計量で53.5キロのリミットを500グラム・オーバーして失格、試合が中止となった。

 中川ユース王者は兄の日本S・バンタム級2位、中川麦茶(角海老宝石)とエキシビジョンスパーリングを行った。

 橋本隆志・エスペランサジム会長はリングに上がり「ファン、角海老ジムをはじめ関係者のみなさまに多大なご迷惑をおかけして申し訳ございません。入口は検査入院しており、この場でおわびできませんが、今後選手の体調管理を徹底します」と謝罪した。

◇フェザー級8回戦
河村真吾(堺東ミツキ)[TKO2回1分45秒]サックダーノーイ・シットサイトーン(タイ)

◇ミニマム級8回戦
冨田大樹(堺東ミツキ)[KO1回3分0秒]ポンパットレック・シットサイトーン(タイ)

◇S・バンタム級8回戦
此村勇(堺東ミツキ)[TKO4回1分59秒]ナティートーン・サイトーンジム(タイ)

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