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リナレス体格優位もオッズはロマチェンコが優勢

2018年5月11日 11時39分

 12日(日本時間13日)ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで対戦するWBAライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)と挑戦者WBO・S・フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が10日会見に臨んだ。両者がフェイスオフすると身長差が明らかになった。データではリナレスが5センチ高く、同じくリーチも9センチ長い。しかし賭け率は以前より開き、10-1ほどでロマチェンコ有利となっている。

特製ベルトを手にリナレス(右)とロマチェンコ

 劣勢を予想されるリナレスだが、「過去2試合、私はサウスポーと対戦した。私は心理的にも、肉体的にも(サウスポーの)ロマチェンコと戦う準備をしてきたということだ。私を信用してほしい。ラウンドが進むにつれて、試合は激しさをますだろう」とコメント。ロマチェンコ撃破に並々ならぬ意欲を見せた。

 対するロマチェンコは「挑戦に応じてくれたリナレスに感謝したい。土曜日はグッドファイトが展開され、我々のどちらがベストか判明するでしょう。どんな試合になるか? それは誰もわからない。それがボクシングで、それがファイト。試合が終わらないと何も言えない」と煙に巻いた。もし敗れてもロマチェンコはS・フェザー級に戻らない方針だ。

 WBAはこの試合の勝者にリニューアルした特製ベルトを贈呈する。今後デザインが変わったこのベルトが一般的になるかは不明。リナレスが保持するリング誌ライト級王座も争われる。Photo:Mikey Williams/Top Rank

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