2018年5月13日日曜日

ムンギアがアリを粉砕 4度倒してWBO・SW級新王者

 米ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート&カジノで開始ゴングが鳴ったWBO世界S・ウェルター級タイトルマッチは、挑戦者のハイメ・ムンギア(メキシコ)が王者サダム・アリ(米)を4度倒して圧勝。4回TKO勝ちでベルトをメキシコへ持ち帰った。

 王座を獲得したミゲール・コット戦でアップセットを起こしたアリだが、メキシコの倒し屋の前にひとたまりもなかった。

 初回、左で倒したムンギアはダメージが残るアリを連打で追い込み2度目のダウンをゲット。2回もバックステップを踏むアリをチェイス。終了間際にまた倒し断然優勢。3回はアリが距離を取って対処したが、またも終了間際、劣勢に追い込まれる。

 インターバルでドクターから検診されたアリは気丈に4回開始に応じたが、ムンギアの左フックが爆発。横倒しとなり、レフェリーが即ストップをかけた。タイムは1分2秒。

 ティファナ出身の21歳ムンギアは29勝25KO無敗。サンフェル・プロモーション代表フェルナンド・ベルトラン氏らチームの祝福を受け感無量。カネロ・アルバレスに続くスター候補の予感もある。敗れたアリ(29歳)は26勝14KO2敗。

 同じリングで行われたWBC世界S・バンタム級タイトルマッチは、王者レイ・バルガス(メキシコ)が挑戦者アザト・ホフハニスヤン(米)に3-0判定勝ち。3度目の防衛に成功した。

 スコアは116-112、117-111、118-110。バルガスは32勝22KO無敗。ホフハニスヤンは14勝11KO3敗。Photos:Matt Heasley-Hoganphotos/Golden Boy Promotions