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あすダブル世界戦 田口良一防衛戦でジャッジ変更

2018年5月19日 14時15分

 あす20日、大田区総合体育館でゴングとなるダブル世界タイトルマッチの計量が19日、同地で行われ、メインのWBA・IBF世界L・フライ級タイトルマッチは、王者の田口良一(ワタナベ)と挑戦者6位ヘッキー・ブドラー(南ア)はともにリミットの48.9キロであすの試合に進んだ。

田口(右)は「打ち合ってエキサイティングな試合をしたい」

 この日話題になったのは田口vsブドラーのジャッジに南アフリカのネヴィル・ホッツ氏が入っていたこと。これに渡辺均会長が怒りをあらわにし、日本ボクシングコミッション(JBC)に強くクレームをつける事態が起きた。

 実際に、世界タイトルマッチのジャッジは第3国の審判員が務めることが多いとはいえ、第3国でなければいけないというルールはない。特にIBFは第3国へのこだわりが少ないようで、日本人選手が出場する世界タイトルマッチに、日本人ジャッジを起用するケースが目立つ。

 JBCは「不公平とは言えない」(南アのジャッジが自国の選手に有利な採点をすることはない)としながらも、「アンフェアな印象を与えるのは事実。調整する」とし、ジャッジ構成を変更する方向で調整に入った。最終的に南アのジャッジはそのままで、メキシコ人ジャッジに代わり日本の中村勝彦氏が入ることで落ち着いた。

グローブチェックするブドラーと田口

 試合の模様は20日(日)14時からTBS系列で生中継。名古屋のCBCも放送する。また翌21日(月)には民放公式テレビポータルサイト「TVer(ティーバー)」で視聴可能。配信開始時間は未定。

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