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ローマンがフローレスとV2戦 ゴメス氏再び入院

2018年5月23日 9時53分

■日本で久保隼(真正)から王座奪取、松本亮(大橋)を退けて初防衛を果たしたWBA世界S・バンタム級王者ダニエル・ローマン(米=写真)のV2戦が6月16日、米テキサス州フリスコで挙行される運びとなった。ローマンの相手はWBA暫定王者で指名挑戦者のモイセス・フローレス(メキシコ)。当日のメインは王者エロール・スペンス(米)vsカルロス・オカンポ(メキシコ)のIBF世界ウェルター級タイトルマッチ。

■36連続KO勝ち、17連続KO防衛の偉大な記録を持つ元3階級制覇王者ウィルフレド・ゴメス氏(プエルトリコ)が21日サンファンの病院に入院。肺炎が悪化したものといわれ、容体が心配される。ゴメス氏(61歳)は13年にも肺病で重体に陥ったが、回復した。

■デオンタイ・ワイルダーとアンソニー・ジョシュアの現役世界ヘビー級王者に挑戦したエリック・モリナ(米)からパフォーマンスを高揚させる違反物質が検出されたとして英国の反ドーピング機関から2年間の出場停止が下った。該当の試合は16年12月のジョシュア戦。試合から約1年半後の処分通達は異例。モリナ(36)は今週金曜日ワルシャワでマテウシュ・ワフ(ポーランド)と対戦予定だった。

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