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WBSS優勝狙う井上尚弥 早くも来週スパー開始

2018年6月5日 21時17分

  WBA世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥が5日、ロイヤルパークホテル横浜で開かれた「大橋ボクシングジム後援会発会記念祝賀会」に出席。集まった約500人のサポーターを前に、今秋開幕が予定されている賞金トーナメント「ワールドボクシングスーパーシリーズ」(WBSS)に向けて決意表明をした。

ファンの前で決意表明をする井上と大橋会長

 井上は先月25日の試合で衝撃の1回TKOでWBAバンタム級王座を獲得したばかり。選手を代表してマイクの前に立つと「みなさんの応援のおかげてベルトを手にすることができました」とまずは集まったサポーターに感謝した。

 バンタム級の王者が集結するWBSSは井上も楽しみにしている大会。抱負を問われ「出るからには優勝したいと思っている。成果が出るようハードなトレーニングを積みたい」と殊勝に答えたが、高額賞金に話が及ぶと「プールがほしいですね。真夏の練習後にクールダウンできるように」と大橋会長に大胆なリクエストをした。

 井上は25日の試合後、すでにロードワークを行い、来週には軽めのスパーリングも始めるという。秋に初戦が見込まれるWBSSに向け、抜かりなく準備をスタートさせるつもりだ。

 祝賀会には井上のほか、3階級制覇の八重樫東、大橋ジム初の世界王者、川嶋勝重氏らが勢ぞろい。三原じゅん子参議院議員も駆けつける中、大橋秀行会長は「これからも世界チャンピオンを量産していきたい」と力強く決意表明した。

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