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戸部洋平は2回KO負け 地元のロドリゲス防衛

2018年6月10日 16時44分

 メキシコのモンテレイで9日(日本時間10日)リングに登場した元日本S・フライ級王者の戸部洋平(三迫)だったが、元ミニマム級統一王者で現WBC・S・フライ級11位フランシスコ“チワス”ロドリゲス(メキシコ)に2回KO負け。地元選手ロドリゲスはWBCラティーノ・シルバー王座を防衛した。

最後はボディで沈められた戸部

 決着はわずか2ラウンドでついたが激戦だった。初回、ロドリゲスが連打で仕掛けヒートアップ。2回、今度は戸部が右アッパーなどで反撃しロドリゲスをロープへ送る。だが現在8連勝7KO好調なロドリゲスが一瞬のスキをつき左から右を返すと戸部はリング中央にダウン。

 起き上がった戸部にロドリゲスはボディー、顔面に激しい追撃を見舞う。最後左レバー打ちで戸部はたまらず2度目のダウン。主審はカウントアウトした。KOタイムは2分33秒。リングアナはWBCインターナショナルS・フライ級王座とアナウンスした。

 同地で高山勝成と対戦歴があるロドリゲスは28勝20KO4敗1分。メキシコで殊勲の勝利とはいかなかった戸部は13勝9KO3敗1分。Photo/Pepe Rodriguez

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