2018年6月14日木曜日

吉野修一郎は9回KO勝ち 日本ライト級V2

 日本ライト級タイトルマッチが14日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、チャンピオンの吉野修一郎(三迫)が挑戦者7位の前田絃希(グリーンツダ)に9回2分49秒KO勝ち。2度目の防衛に成功した。試合の模様はフジテレビで16日(土)深夜27時55分から放送される。

 リーチで上回る前田がジャブを盛んに突く立ち上がり。様子を見ていた吉野は3回、力強い右を軸にして距離を詰め、右ストレート、左フックを打ち込むが、前田も強気に打ち返して試合は白熱。しかし、上下に打ち分けるテクニックは吉野が上だ。連打で前田を後退させた吉野がロープ際で右を叩き込むと、前田がキャンバスにヒザをついた。

 吉野は4回も前に出たが、前田もこれに応じて引く気はない。左ボディ、アッパーで吉野に対抗。手数は落ちることなく、粘り強いところを見せた。5回終了時の採点は49-45×2、50-45でチャンピオンがリードした。

 劣勢の前田は6回に右アッパーを決めて吉野の鼻にダメージを与え、その後も倒しに来る吉野に右アッパーを何度か合わせた。それでも吉野は右ストレート、左フック。ボディブローも交えて徐々に前田を追い込んでいった。

 迎えた9回、吉野の右から左ジャブのコンビネーションが決まると、タフネスぶりを見せていた前田がようやくダウン。ダメージは深く、立ち上がった前田の目の前で10カウントが数えられた。

 倒しきった吉野はデビューから8連勝(6KO)。「勉強になった。独特のリズムでやりづらかった」。闘志を見せたものの及ばなかった前田は6勝2KO3敗1分。