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WBA・SB級戦 王者ローマンの挑戦者が計量失格

2018年6月16日 9時02分

 明日16日(日本時間17日)米テキサス州ダラス近郊フリスコのフォードセンター・アット・ザ・スターで挙行されるIBF世界ウェルター級タイトルマッチの計量が15日行われ、王者エロール・スペンスJr(米)が146ポンド3/4(66.56キロ)、挑戦者2位カルロス・オカンポ(メキシコ)が146ポンド1/2(66.45キロ)をマーク。リミット147ポンドを合格した。

王者スペンス(左)とオカンポは無敗対決

 地元出身のスペンス(28)は敵地英国でケル・ブルックから獲得したベルトのV2戦。ロンドン五輪米国代表からプロ入りしてこれまで23勝20KO無敗。サウスポーの万能型で、フロイド・メイウェザーの後継者とも呼ばれるスター候補。現在11試合連続KO勝ちで絶対有利を予想されている。

 メキシコのホープの一人オカンポ(22)もこれまで22勝13KO無敗。スキルに恵まれたアウトボクサーだが、国外初ファイト、完全アウエーという状況で強敵スペンスを相手にサプライズを起こすのは難しいとみられる。

ローマンに挑戦のフローレス(右)は計量失格

 同じリングのWBA世界S・バンタム級タイトルマッチは、日本で久保隼(真正)をストップして戴冠、松本亮(大橋)に判定勝ちでV1に成功した王者ダニエル・ローマン(米)が121ポンド3/4(55.22キロ)でリミット122ポンドに合格した。

 しかし1位で暫定王者のモイセス・フローレス(メキシコ)は123ポンド1/2とオーバー。再計量でも123ポンド(55.79キロ)を計測しタイトル獲得の権利を失った。WBAはルールにより、ローマンが敗れても王座は失わないと通達した。IBF王者に岩佐亮佑(セレス)が君臨している。

 全米へショータイムが中継する最初の試合で行われるS・ライト級10回戦は、元S・フェザー級王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)、相手のアドリアン・グラナドス(米)とも139ポンド3/4(63.39キロ)を計測した。Photos: Credit: Amanda Westcott/SHOWTIME

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