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京口紘人が大阪府知事訪問 被災者に義援金50万円

2018年6月25日 20時53分

 IBF世界ミニマム級王者、京口紘人(24=ワタナベ)は渡辺均会長らと25日、大阪府庁を訪問、松井一郎知事にV2の勝利報告をするとともに、今月18日に最大震度6弱を観測した大阪府北部地震の被災者のために役立ててほしいと、義援金50万円を贈った。

左から広報担当副知事もずやん、松井知事、京口

 京口は大阪府和泉市の出身。和泉市は府南部にあるため、家族や自宅には被害はなかったが、友人、知人の中には店舗の食器が割れるなど被害にあったという。

 府庁知事応接室で京口は「地震発生を知って、すぐに母に連絡しました。大阪のために何かできないかと思い、お渡しします」と松井知事に義援金の目録を手渡し、知事と大阪府広報担当副知事「もずやん」にサイン入りの赤いボクシンググローブ2セットをプレゼントした。

 松井知事は「今回の地震で5人が亡くなられ、まだ400人以上の方々が避難されておられ、日常生活が取り戻せない状況が続いています。大阪出身の京口チャンピオンが勝つことで大阪のみなさんが勇気づけられます。強いチャンピオンで君臨してください」と京口に謝辞を述べた。

 松井知事も5月の防衛戦に続くV3戦の日時を質問したが、渡辺会長によるとミニマム級の統一王座戦か、階級を上げてL・フライ級のタイトル獲得か、いずれかに向かう方向で、今月中に結論を出したいという。京口は「体が大きくなり、減量がきつくなっていますが、ファンのみなさんが見たい試合を戦います」と語った。

 贈呈式のあとの雑談で、松井知事から「チャンピオンになるともてるでしょうし、スポーツ選手は狙われやすい。女性関係に気をつけて」とストレートを浴びた京口は「全然もてませんので、女の子と話すのも苦手です」とタジタジ。「知事さんから、女性問題の話が出るとは思わなかった」と目を丸くしていた。

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