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今野裕介が稲垣孝をTKO ランカー対決制す

2018年7月2日 20時19分

「オーバーヒートボクサーズナイトvol.86」が2日、後楽園ホールで行われ、メインのS・ライト級8回戦は、日本同級5位の今野裕介(角海老宝石)が同8位の稲垣孝(フラッシュ赤羽)に6回30秒TKO勝ちした。

 なお、石井龍輝(船橋ドラゴン)と土屋浄司(フラッシュ赤羽)によるライト級8回戦は、土屋の計量棄権により中止となった。

今野(右)は稲垣の粘りにあいながら勝利

◇S・ライト級8回戦
今野裕介(角海老宝石)[TKO6回30秒]稲垣孝(フラッシュ赤羽)

 距離を取ろうとする今野に対し、稲垣がガードを上げて圧力をかける展開。2回に稲垣が今野をコーナーに押し込んだところで、今野の右カウンターが炸裂し、グラついた稲垣は追撃を受けてダウンした。

 その後、今野は優位に立ちながらも、稲垣の頭と手数に手を焼く。それでも5回、きれいにワンツーを決めて2度目のダウンを奪った。この回に稲垣は右目上部を今野のパンチで負傷、この傷が原因で6回にストップとなった。今野は13勝6KO4敗。稲垣は20勝9KO17敗2分。

◇51.5キロ8回戦
興法裕二(新日本木村)[負傷引き分け1回34秒]ファイヤ―一休(三谷大和)

 試合開始早々に偶然のバッティングで興法が負傷。フラフラになった興法は椅子に座って休憩したが、立ち上がることができずに試合終了。興法は担架で運ばれた。1年3ヵ月ぶりのリングで無念の興法は8勝1KO5敗2分。一休は6勝4KO1分。

36歳の新座はランク14位の金井に勝利

◇S・バンタム級8回戦
新座宏(フラッシュ赤羽)[TKO6回2分12秒] 金井隆明(ロマンサジャパン)

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