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ちば氏ジョーを語る 世界目前の大竹「力になった」

2018年7月7日 18時03分

 ボクシング漫画『あしたのジョー』で知られる漫画家のちばてつやさんが7日、都内で開かれた金子ボクシングジム後援会記念イベントでトークショーを開催。100人以上のファンが駆け付けた。

左から東海林氏、大竹、ちばてつや氏

 68年に始まった『あしたのジョー』は今年で連載開始50周年を迎えた。現在79歳のちばさんは、金子ジムの初代会長、元東洋フェザー級王者の故金子繁治氏の時代からジムと交流があり、今回のイベントが実現した。

 トークショーでは、『あしたのジョー』というタイトルを決める際、原作者の故梶原一騎氏と編集者2人、ちばさんの4人でさんざん話し合っても決まらず、あらためて集まろうと腰を浮かしたそのとき、梶原氏が『あしたのジョー』とつぶやき、一気にタイトルが決まったエピソードなどを披露した。

 8月にアメリカでWBO世界S・バンタム級王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)への挑戦が内定している金子ジムのエース、OPBF同級王者の大竹秀典は「いいタイミングでこういう会に参加することができ、すごく力をいただいた。ちば先生はすごく優しい方だった」と感激しきり。

 トークショーのあとには、金子ジム後援会理事となったタレント、なべやかんから大竹への応援メッセージも読み上げられ、37歳のベテランは気持ちを熱くした。

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