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2018年7月7日土曜日

ホープ中谷潤人が16連勝 初メインで圧巻の3回KO

  WBCフライ級5位の中谷潤人(M.T)が7日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」が登場。フライ級10回戦でデクスター・アリメンタ(比)に3回36秒KO勝ちし、デビューから無傷の16連勝(12KO)をマークした。試合の模様は10日(火)19時からCS放送の日テレG+で放送される。

 身長で10センチ上回るサウスポー中谷はジャブを突きながらの立ち上がり。ガードをかため突如仕掛けてくるアリメンタの動きは初回で見切った。中谷は2回に入ると、ジャブから鋭い左ストレートを顔面とボディに、右フックもボティに浴びせ、元ミニマム級世界ランカーに早くもダメージを与える。

 3回早々、中谷が再び右ボディを決めるとアリメンタがギブアップするかのようにキャンバスに膝をつく。アリメンタに起き上がる気力はなく、10カウントを聞いた。アリメンタは13勝9KO4敗。

 中谷は「日本人だから日本タイトルは狙いたい」と希望し、日本フライ級王座挑戦者決定戦への出場を計画している。ところが一方で、同門の星野晃規が今月23日、王者の黒田雅之(川崎新田)に挑戦することが決まっており、星野が勝てば日本タイトル挑戦はお預けとなる。23日の結果で今後のプランが決まりそうだ。

◇ライト級8回戦
横山雄一(帝拳)[TKO2回2分58秒]プティポン・ラクーン(タイ)

 けがで1年のブランクを作った横山の復帰戦は初回からヒートアップ。横山が自慢の強打で攻めると、18歳のプティポンも左右のフックを思い切り振り回して対抗。横山は左目からわずかに出血した。しかし、技術で上回る横山は2回に左ボディを効かせると、右で3度のダウンを奪ってフィニッシュした。横山は18勝16KO4敗。プティポンは7勝6KO4敗。

◇ウェルター級8回戦
豊嶋亮太(帝拳)[KO1回1分18秒]ナコーン・ムーンサ(タイ)

 日本12位の豊嶋はスタートからアグレッシブだった。ラウンド中盤、左右のボディから左フックのコンビネーションを打ち込むと、これが決まってナコーンがダウン。苦しそうな顔で10カウントを聞いた。豊嶋は9勝7KO2敗1分。ナコーンは12勝9KO8敗1分。

◇54.5キロ8回戦
中川抹茶(角海老宝石)[3-0(79-72、80-71×2)]マルソン・カベラ(比)

 日本バンタム級18位のサウスポー中川は身長差を生かしてアウトボクシングを徹底。一発狙いのカベラにアタックを売るさず、3回に左ストレートでダウを奪った。中川はその後、左を上下に散らし、返しの右フックも盛んに打ち込んでKOを狙ったが、ディフェンシブなカベラをつかまえられなかった。中川は13勝5KO6敗1分。日本で3連敗のカベラは16勝5KO17敗1分。

◇ウェルター級8回戦
玉山将也(帝拳)[TKO4回1分30秒]ロンナキット・ブントゥリー(タイ)

 日本13位の玉山はボディから右につなぐボクシング。ロンナキットの右を被弾するシーンもあったが、ボディを効かせ、3回には鋭い右をヒット。4回に連打でストップ勝ちした。玉山は11勝6KO1敗。ロンナキットは8勝5KO7敗1分。