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フィールディングが番狂わせ WBA・S・ミドル級獲得

2018年7月15日 9時21分

  ドイツで番狂わせ─。14日(日本時間15日)同国オフェンベルクのバーデン・アリーナで行われたWBA世界S・ミドル級タイトルマッチは、挑戦者4位ロッキー・フィールディング(英)が王者タイロン・ジーゲ(ドイツ)に5回KO勝ちで戴冠。ジーゲは4度目の防衛に失敗した。WBAの“スーパー”王者にはジョージ・グローブス(英)が君臨する。

 前回3月の防衛戦で2回TKO勝ちを飾ったジーゲは、今回もスタートからアグレッシブに攻め込んでリードする。しかし早くもスタミナ切れの兆候を呈し4回、フィールディングが攻勢をかける。5回、挑戦者が顔面、ボディーに連打を浴びせると、ジーゲはボディーショットで倒れ、試合が終わった。

 殊勲のフィールディング(30)はデビュー以来21連勝したが、カラム・スミス(英)に初回KO負けで挫折。その後この試合を含めて6連勝。自国のライバル、ジョン・ライダーに勝った星もある。しかしアウェー戦ということもあり、不利を予想されていた。27勝15KO1敗。初黒星のジーゲ(26)は22勝12KO1敗1分。

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