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2018年7月17日火曜日

久田哲也がダウン挽回してV4 日本L・フライ級戦

 日本L・フライ級タイトルマッチ10回戦は16日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われ、チャンピオンの久田哲也(33=ハラダ)が同級4位の挑戦者・小野晃輝(27=筑豊)を3-0の判定で下し、4度目の防衛を果たした。

 WBA1位をはじめ世界主要4団体で上位にランクされる久田はスロースターター返上を意識してか、開始ゴングからジャブを突いて積極的に攻撃した。タイトル初挑戦の小野は久田のプレスに対抗、ワンツー主体に前進を図った。

 3回終盤、久田が左右フックで小野を追ったところに、小野の左フックがカウンターでアゴをとらえ、久田はリングに横転。立ち上がった久田はクリンチでなんとかこのラウンドをしのいだ。

 ダメージの浅かった久田はここからボディ攻撃に切り替えて、4、5回と小野を追い詰めた。5回終了時の公開採点で2人が47-47のイーブン、1人が1ポイント久田を支持した。

 久田は手数を緩めることなく、後半は自分のペースに持ち込んだ。小野もロープを背負うシーンが目立ちながらも、必死で反撃して最終回のゴングを聞いた。採点は96-93×2、96-94で久田がキャリアにものを言わせた逆転防衛だった。

「ダウンで一瞬ひやりとさせられた。ダメージはそれほどなかった。小野選手は気持ちが強かった」と久田。チャンスを詰めきれなかった小野は「練習した左フックが決めることができたが、チャンピオンは次のラウンドから立て直してきた。ボディが効いてしまい攻めが中途半端になってしまった」と悔やんでいた。久田は32勝19KO9敗2分、小野は12勝5KO5敗。

 セミのライト級8回戦は、関西学院大ボクシング部出身の宮本知彰(アポロ)が高橋祐貴(ハラダ)とのサウスポー対決を制し、6回にパンチをまとめてTKO勝ちした。

◇日本L・フライ級タイトルマッチ10回戦
久田哲也(ハラダ)[3-0(96-93×2、96-94)]小野晃輝(筑豊)

◇ライト級8回戦
宮本知彰(アポロ)[TKO6回1分32秒]高橋祐貴(ハラダ)

◇S・フェザー級6回戦
中村堅亮(BMB)[引き分け1-1(58-57、57-58、58-58)]星本浩史(進光)

◇バンタム級6回戦
山庄司裕大(ハラダ)[3-0(58-57、59-56、60-55)]レンディ・ストーン(インドネシア)