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2018年7月20日金曜日

井岡一翔が現役復帰表明 9.8米国デビュー戦を発表

 元3階級制覇王者で昨年の大みそかに引退を表明した井岡一翔(29歳=井岡)が20日、都内の大手遊技機メーカー、SANKYOで記者会見を開き、現役復帰と9月8日にアメリカで開催されるイベント「SUPER FLY3」に出場することを発表した。

 久々に公の場に姿を現した井岡は「新たな地で、新たな挑戦だと思う。期待してくれている人たちのためにも必ず結果を残したい。アメリカの地で4階級制覇をしたい」と今後の目標を宣言。米国のプロモーション会社360と契約を結び、今後はアメリカを拠点に活動していく。所属先がSANKYOになることも明らかにした。

 昨年大みそかの会見では「新しい目標ができた」と語っていたが、井岡の話を総合すると、この時点でいくつかの選択肢の中にアメリカで現役復帰する考えはあったようだ。

 そうした思いを胸に2月にカリフォルニア州で開かれた「SUPER FLY2」を現地で観戦し、アメリカで試合をしていく気持ちを固めた。ここから360のトム・ルーファー氏との交渉がスタートし、3月からは本格的なトレーニングを再開した。

 元2階級制覇王者の井岡弘樹(現西日本協会会長)を叔父に持つ井岡はプロ7戦目で世界タイトルを獲得し、3階級制覇に成功。昨年4月にWBAフライ級王座の5度目の防衛を成功させ、大みそかに引退会見を開いた。

 子どものころから二人三脚で歩んできた父、井岡一法・井岡ジム会長とは別の道を歩むことに話が及ぶと、井岡は「報告をして『がんばってこい』と言ってもらった。いまがあるのは両親のおかげ。結果を残し、活躍することで喜んでもらえと思う」と話した。

 17年4月以来、実戦から遠ざかっている井岡は「多少は不安もある」と本音をのぞかせつつ、「だれにでもあるチャンスではない。選ばれた者として結果を出さなくてはいけないと思っている」と表情を引き締めていた。

「SUPER FLY」は昨年9月にアメリカでスタートした軽量級のトップ選手を集めたイベント。第1弾には井上尚弥(大橋)が出場してWBO・S・フライ級王座の防衛を成功させた。井岡が出場する第3弾の内容はまだ明らかにされていない。