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ベルトが元王者対決制す、クイリンも健在アピール

2018年8月5日 21時43分

  米ニューヨーク州ユニオンデールで挙行されたウェルター級12回戦は、元WBC同級王者アンドレ・ベルト(米)が元2階級制覇王者王者デボン・アレキサンダー(米)に2-1判定勝ちした。

 スコアは115-112×2でベルト、もう一人が114-113でアレキサンダー。3回にダウンを喫しながら(ベルトはラビットパンチをアピール)が元王者対決に競り勝ったベルトは32勝24KO5敗。昨年4月、ショーン・ポーター(米)に敗れて以来のリングを勝利で飾った。

 後半にやや失速してしまったアレキサンダーは27勝14KO5敗1分。再浮上の足掛かりを築くことはできなかった。

 同じリングでは元WBOミドル級王者ピーター・クイリン(米)がジェイレオン・ラブ(米)とのS・ミドル級10回戦に3-0(99-91、98-92×2)判定勝ち。

 クイリンは15年11月、WBA王者だったダニエル・ジェイコブス(米)に初回TKOで敗北。約2年後に再起し、今回も11ヵ月ぶりのリングだった35歳は「まだまだやれる」と再浮上をアピール。IBF・S・ミドル級6位のラブは24勝13KO2敗1分1無判定試合。

 元WBAウェルター級王者ルイス・コラーソ(米)はブライアント・ペレラ(米)に10回2-0判定勝ち(98-92、96-94、95-95)。元IBF・S・ライト級王者セルゲイ・リピネッツ(ロシア)はウェルター級10回戦でエリック・ボネ(エクアドル)に2-0判定勝ち(99-91、98-92、95-95)。3月にマイキー・ガルシア(米)に敗れてからの再起戦に勝利した。

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