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井岡が米国デビューの熱意語る SUPERFLY3会見

2018年8月9日 11時40分

 9月8日行われる米国の軽量級シリーズ「SUPERFLY3」のプレゼンテーションが8日(日本時間9日)ロサンゼルス・ハリウッドのザ・アバロン(シアター)で開催された。3試合、出場6選手のうち、この日は4選手が出席。マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)と10回戦を行う前WBAフライ級王者で3階級制覇の井岡一翔も列席。復帰に向ける意気込みを語った。イベントはロサンゼルス近郊イングルウッドのザ・フォーラムで挙行される。

会見には出席した井岡(右)、米国デビューは来月

 ゲンナジー・ゴロフキンのプロモーターで360プロモーションズを立ち上げたトム・ルーファー氏の司会でプレゼンは進行。ジャケットをはおり、短パンにスニーカー姿の井岡は英語でスピーチ。

井岡「これはビッグステップになる」

「SUPERFLY3はビッグステップになる。アメリカのファンの前でグレートでエキサイティングな試合を披露します。もう一度チャンピオンに返り咲きたい。360プロモーション、HBOをはじめ皆さんに感謝します」とあいさつ。米国そしてS・フライ級デビューの決意を明かした。なお相手のアローヨは欠席した。

 メインに登場するフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)はシリーズに3回連続出場。WBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)へのリベンジを誓った。相手のフェリペ・オルクタ(メキシコ)は欠席。セミ格のWBO・S・フライ級王座決定戦はフィリピン人対決。井上尚弥の後継王者は4階級制覇を狙うドニー・ニエテスvsアストン・パリクテの間で争われる。

ロマゴンは9.15ゴロフキンvsカネロの前座出場

 この日はお馴染みのローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア)も同席。SUPERFLY3から1週間後の9月15日、“ロマゴン”はラスベガスのT-モバイルアリーナでゴングが鳴るゴロフキンvsカネロ・アルバレス再戦のリングに登場することが正式に決まった。

 ジャージ姿のロマゴンは「もう一度チャンピオンに返り咲くために最善を尽くす」とコメント。相手は田中恒成(畑中)や比嘉大吾(白井・具志堅S)に挑戦したモイセス・フエンテス(メキシコ)が予定される。Photo by Tom Hogan/Hogan Photos

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