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「マイキー、ラミレスと!」リナレス快勝で再起

2018年9月30日 14時31分

 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)戦からの復帰戦となる3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)が29日(日本時間30日)米カリフォルニア州インディオのファンタシー・スプリングス・リゾート・カジノに登場。S・ライト級12回戦でミゲール・コットの親戚というアブネル・コット(プエルトリコ)に3回1分31秒KO勝ちを収めた。
 
 
 キャリア初期に指導を受けたホルヘ・セルパ・トレーナーと再度コンビを組んだリナレス。初回から左ボディーなどシャープなブローを決めてリード。2回、右目をカット(レフェリーはヒッティングと判断)したが、ピンポイントの右強打を決めるとコットは四つん這いにダウン。
 
 3回、またも右でダメージを与えたリナレスが、右を追撃するとコットは脚を跳ね上げロープサイドに2度目のダウン。再開後、抱きついてでも逃げようとするプエルトリコ人にリナレスはかまわず追撃。両者がキャンバスにダイビングしたが、ダメージを抱えてコーナーに倒れたコットはカウントを取られ、ストップされた。
 
 
 リング上のインタビューでリナレスは「140(S・ライト級)は自分にベター。ビッグファイトを目指す。マイキー・ガルシア、ホセ・ラミレスとやりたい。ロマチェンコとの再戦でもいい」とコメント。ビッグマッチ、4階級制覇へ意欲をみなぎらせた。Photos:SUMIO YAMADA
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