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江畑が多田とV2戦 松田恵里は最速2戦目でOPBF戦

2018年10月26日 17時05分

 WBO女子世界ミニマム級チャンピオンの江畑佳代子(ワタナベ)が12月1日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で、元世界王者でWBOアジアパシフィック王者の多田悦子(真正)を迎えて2度目の防衛戦を行うことになった。

左から新鋭の松田、王者の江畑、元王者の宮尾

 昨年5月、6度目の挑戦で世界タイトルを獲得した江畑(試合時43歳、11勝6KO7敗)が、かつてWBAミニマム級王座を9度防衛し、その後IBF王座も手にしたサウスポー多田(37歳、17勝5KO3敗2分)を迎え撃つ。

 26日にワタナベジムで会見した江畑は「もともと階級が違うので対戦相手として意識したことはなかった」としながらも、「技術合戦になると思うので楽しみ。王者として最後にリングに立っているのは私だと思う」と力強く勝利宣言した。

 この日のエディオンアリーナ大阪は2部興行で、昼間の「REAL SPIRITS vol.60」は江畑vs多田をメインにした女子イベント。タイトルマッチが合わせて4試合行われる。

 セミでは5月にプロデビューした元トップアマ、佐伯霞(真正)がワッサナ・カームデー(タイ)とWBO女子アジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦。セミセミでは、OPBF女子フェザー級王者の藤原芽子(真正)が7月に王座を奪った前王者の三好喜美佳(川崎新田)とリマッチを行う。

 もう一つのタイトル戦はOPBF女子アトム級王座決定戦で、同級4位の慶美奈代(真正)が同3位の松田恵里(TEAM10COUNT)と空位の王座を争う。

 8月にプロデビューし、男女を通じてプロ2戦目という最速でOPBF王座に挑む松田は「早いとか遅いとか関係なく、いただいたチャンスをつかめるようにしたい」と決意表明。鳥海純会長の頭には、この試合に勝利し、タイミングさえ合えば3戦目で世界、という考えもあるようだ。

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