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アルバラードが敵地でTKO勝ち IBF・LF級王座獲得

2018年10月30日 9時33分

 フィリピンのマニラで29日行われたIBF世界L・フライ級王座決定戦は、IBF1位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)が同級3位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)に7回2分4秒TKO勝ち。このベルトはヘッキー・ブドラー(南ア)が5月、統一チャンピオン田口良一(ワタナベ)を攻略してWBA王座といっしょに獲得した後、返上し空位となっていた。

 井岡一翔、フアン・カルロス・レベコに挑戦し連敗した後、15連勝(14KO)中のアルバラードがスタートからサウスポーのフィリピン人に圧力をかけてリード。そのまま優勢に進め、7回ボディー攻撃でチャンスをつかみ、3度倒してケリをつけた。

 クリストファー・ロサレス(WBCフライ級王者)に続き現役2人目のニカラグア人世界王者となったアルバラードは34勝30KO2敗。元WBA・L・フライ級暫定王者ペタルコリンは29勝22KO3敗1分。

 L・フライ級はWBC王者に4度防衛中の拳四朗(BMB)が君臨。ほかに2階級制覇を目指す京口紘人(ワタナベ)、フライ級に上げる可能性もある田口、WBA1位を筆頭に4団体で上位につける久田哲也(ハラダ)らが控える。

■L・フライ級世界王者

WBAスーパー ヘッキー・ブドラー

WBA正規 カルロス・カニサレス

WBC 拳四朗

IBF フェリックス・アルバラード

WBO アンヘル・アコスタ

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