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2018年11月17日土曜日

久田哲也が世界アピール 日本L・フライ級盤石のV5

 日本L・フライ級タイトルマッチ10回戦は16日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われ、チャンピオンの久田哲也(34=ハラダ)が5回に左フックでダウンを奪うなど終始優位をキープ、同級10位の戸谷彰宏(23=蟹江)を3-0の判定で下し、5度目の防衛を果たした。

 WBA2位、WBC、WBO、IBFでそれぞれ3位にランクされる久田は安定王者らしく落ち着いて戦った。立ち上がりフットワークを生かしてサークリングを図る戸谷の動きをじっくり見て、ジャブを突いた。1回終了寸前に右フックのクロスを放ってぐらつかせ、早々に主導権を握った。

 しかし、この後はプレスをかけていくが、戸谷の動きが素早くヒットできない展開が続いた。5回、大振りの左フックが戸谷のテンプルをとらえてダウンを奪ったが、ここは深いダメージを与えるまでには至らなかった。5回を終えた公開採点で、久田は2~4ポイントのリードを奪った。

 後半は久田の一方的な試合運びになったものの、アウトボクシングに徹した戸谷をとらえ切れず判定に持ち込まれた。快心のKO防衛はならなかったものの、久田は「来年は世界に必ず挑戦します」とリング上で応援のファンにあいさつした。

 戸谷は蟹江ジムからは初のタイトル挑戦。フットワークは終始軽快だったが、久田の圧力に押され、狙ったショートの右カウンターを決めることができなかった。

◇日本L・フライ級タイトルマッチ10回戦
久田哲也(ハラダ)[3-0(97-92×2、98-92)]戸谷彰宏(蟹江)

◇フライ級8回戦
浅海勝太(ハラダ)[3-0(77-75、78-76×2)]イ・ヒョンジュン(韓国)

◇ライト級8回戦
高橋祐貴(ハラダ)[3-0(79-73、80-73×2)]チョ・ファンヨン(韓国)