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2018年12月1日土曜日

多田悦子が江畑佳代子を攻略 3団体目ベルト獲得
佐伯霞3戦目、松田恵里は2戦目で王者に

 WBO女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦は1日、大阪市・エディオンアリーナ大阪第二競技場で行われ、挑戦者のWBOアジアパシフィック同級王者の多田悦子(37=真正)がチャンピオンの江畑佳代子(42=ワタナベ)に3-0判定勝ち。WBA、IBFに続く3団体目のベルトを獲得した。江畑は2度目の王座防衛に失敗。

 セミのWBO女子アジアパシフック・ミニマム級王座決定8回戦は、近大ボクシング部を中退してプロ入りした佐伯霞(真正)がワーサナー・カムディー(タイ)を3回TKOで破り、プロ3戦目でタイトルを手にした。

 OPBF女子タイトルマッチ2試合も行われ、フェザー級は藤原芽子(真正)が三好喜美佳(川崎新田)との再戦に3-0判定勝ち。前王者を返り討ちにして初防衛に成功した。アトム級は、松田恵里(TEAM10COUNT)が慶美奈代(真正)との王座決定戦を制して判定勝ちしてジム初のタイトル獲得。松田はプロ2戦目の快挙となった。

 また前座では空手、キックボクシングで実績を残した谷山佳菜子(ワタナベ)がB級プロデビュー。バンタム級6回戦でスマリー・トンプトーン(タイ)に2回1分58秒TKOで初陣を飾った

◇WBO世界女子ミニマム級タイトルマッチ10回戦
多田悦子(真正)[3-0(98-92×2、97-93)]江畑佳代子(ワタナベ)

 立ち上がりは江畑が右ストレートで積極的に攻めたが、サウスポーの多田は受けに回らず、右ジャブをうまく使って距離を取り、左ストレートを狙っていった。

 多田は左で江畑の出鼻をくじくことに成功し、中盤以降はペースを掌握。江畑に連打を許さずに快勝した。

 多田は「左ストレートが流れないように注意した。最初はやりにくいと感じたが、途中からそんなことはなくなった。来年は4団体目、WBCのベルトを狙いたい」とアピールした。

 王座陥落の江畑は「後手に回りすぎた」と完敗を認めた。月曜日からは普通に出勤するという42歳は、進退については仕事をしながら考えていくつもりだ。

◇WBO女子アジアパシフック・ミニマム級王座決定8回戦
佐伯霞(真正)[TKO3回1分14秒]ワーサナー・カムディー(タイ)

◇OPBF女子フェザー級タイトルマッチ8回戦
藤原芽子(真正)[3-0(77-76×2、77-75)]三好喜美佳(川崎新田)

◇OPBF女子アトム級王座決定8回戦
松田恵里(TEAM10COUNT)[3-0(79-72×3)]慶美奈代(真正)