April
19
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > カネロあす3階級制覇へ、キャリア最重量の影響は?

カネロあす3階級制覇へ、キャリア最重量の影響は?

2018年12月15日 19時03分

 メキシコのスーパースター、WBA“スーパー”・WBC世界ミドル級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)が3階級制覇を狙い、WBA世界S・ミドル級“レギュラー”王者ロッキー・フィールディング(英)に挑む一戦の計量が14日行われ、カネロが167.4ポンド(75.93キロ)、フィールディングが167.6ポンド(76.02キロ)を計測。リミット168ポンドを合格した。試合は明日15日(日本時間16日)ニューヨーク、ボクシングの殿堂マジソン・スクエア・ガーデンで挙行される。

カネロ(左)はどんなパフォーマンスを見せるのか

 カネロ(50勝34KO1敗2分=28歳)はスポーツ・ストリーミング配信DAZNと11試合、3億6500万ドルの大型契約を結んだ第1戦。今回のウエートは17年の同胞フリオ・セサール・チャベスJr戦の164.5ポンドを上回るキャリア最重量。体格で勝る英国人にどんな試合を挑むか注目される。

 フィールディング(27勝15KO1敗=31歳)は7月、ドイツで獲得した王座のV1戦。唯一の敗北は現WBA“スーパー”王者カラム・スミス(英)に初回KO負けしたもの。プロ入り後もビルの清掃で生活費を稼いだ苦労人。ビッグネームのカネロを相手にアップセットを目指す。

 セミで予定されていた元IBFミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)とトゥレアノ・ジョンソン(米)のミドル級戦は、レミューが減量による脱水症状に陥り、中止となった。

王者ファーマー(左)は挑戦者フォンセカとV2戦

 同じリングのIBF・S・フェザー級戦はV2戦となるテビン・ファーマー(米)が全裸になってリミット130ポンド(58.97キロ)をマーク。挑戦者フランシスコ・フォンセカ(コスタリカ)は129.4ポンド(58.69キロ)。

女子のスター候補、テイラー(左)も登場

 またWBA・IBF女子世界ライト級統一戦は統一王者ケイティ・テイラー(アイルランド)が134.25ポンド(60.89キロ)、挑戦者でWBC女子S・フェザー級王者エバ・ワールストルム(フィンランド)が133.5(60.55キロ)でリミット135ポンドをクリアした。Photos:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions

Related article
関連記事