2019年1月8日火曜日

4.20クロフォードvsカーン内定
PPVカード続々発表、ストリーミング配信と競争激化

 米英の複数メディアはWBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)が4月20日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでアミール・カーン(英)を相手に防衛戦を行うと伝えた。正式発表はまだだが、両者とも対戦に応じているという。イベントはESPNがPPV放送する。

クロフォードのカーン戦はESPNがPPV放送

 

 クロフォードは昨年6月、ジェフ・ホーン(豪)にTKO勝ちでライト級、S・ライト級に続き3階級制覇に成功。10月、ホセ・ベナビデス(米)に最終12ラウンドTKO勝ちで初防衛戦を果たした。

 カーンは昨年、約2年ぶりにリングに復帰し2連勝。英国のライバル、ケル・ブルック(元IBFウェルター級王者)との対決が話題になっていたが試合は締結せず、クロフォード挑戦を優先した。

こちらはショータイムでPPV放送だ

 

 一方。今月19日、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(比)が4階級制覇のエイドリアン・ブローナー(米)を迎えWBAウェルター級“レギュラー”王座の防衛戦を行う。試合はショータイムがPPV放映。日本では20日午後0時からWOWOWで生中継される。

 また、3月16日にはIBFウェルター級王者エロール・スペンス(米)がWBCライト級王者マイキー・ガルシア(米)の挑戦を受ける。これはFOXスポーツがPPV中継する。

 米国のボクシング中継は主役だったHBOの撤退で、ストリーミング配信サービスのDAZNが勢力を伸ばしている。DAZNは月額9.99ドル(約1100円)、同じく同配信サービスのESPN+は4.99ドル(約550円)という価格がファンを引きつける。ゴールデンボーイ・プロモーションズのCEOオスカー・デラホーヤ氏は「PPVモデルは死んだ」とまで発言している。

 これに対しトップランクの総帥ボブ・アラム氏は「PPVは絶対に死なない。いつもファンを獲得する」と反論。これまで一つのイベントに100ドル近い出費が必要だったが、価格を大幅に下げて今後もPPV放送を促進したいと明かす。