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4.20クロフォードvsカーン ロンドンでプレゼン

2019年1月16日 9時47分

 パウンド・フォー・パウンド・ランキングで上位を占めるWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)と元S・ライト級統一王者アミール・カーン(英)のタイトルマッチが正式決定した。15日、ロンドンでプレゼンテーションが開催された。試合は4月20日、米国内で行われる。場所はニューヨークが有力だが、後日発表される。

 先日、内定のニュースが流れた大物対決が決まった。ライト級、S・ライト級、ウェルター級で3階級制覇を達成したクロフォードは最新の昨年10月のホセ・ベナビデス(米)との防衛戦で最終12回TKO勝ち。ESPNで全米の中継された試合は平均で224万5000件、ピーク時270万件の視聴件数をマークし人気も確実に浸透していることを印象づけた。

 プレゼンでクロフォードは「一部の人々はアミール・カーンはピークを過ぎた選手と見なすけど私は彼を過小評価していない。全力を傾け倒したい。レベルアップを印象づける出来を披露できると信じている」と自信をうかがわせた。

 対するカーンは「ケル・ブルックかクロフォード、どちらを選ぶかは私のキャリアでもっとも難しい決断の一つだった。当然、英国のファンはカーンvsブルックを見たがったけど、私はタイトル(WBO)を優先した。現状の私のキャリアではタイトル挑戦のチャンスをつかむのは貴重なこと。クロフォードに勝ち、ブルックの挑戦を受ける」と王者復帰に意欲を見せた。  

 カーンはカネロ・アルバレスのミドル級王座に挑みKO負け後、昨年カムバックして2連勝。最新ランキングでWBOウェルター級3位を占めている。プロモーターはクロフォードのトップランク社とカーンのマッチルーム・ボクシング。近々、米国でもプレゼンが開催されるもようだ。

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