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黒田雅之の6年ぶり世界戦内定 5月GW明けIBF王座

2019年2月7日 13時01分

 前日本フライ級チャンピオンの黒田雅之(川崎新田)とIBF世界同級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)の世界タイトルマッチが7日までに内定した。日程は5月の連休明けで、日本国内での開催。新田渉世会長が明らかにした。詳しい日時と試合会場は後日発表される。

2度目の世界挑戦に向けて「充実している」と黒田

 IBF王者のムザラネは昨年の大みそか、マカオで坂本真宏(六島)を退けて初防衛に成功。IBFはムザラネに対し指名挑戦権を持つ黒田との指名試合をオーダーし、交渉期限の6日までに、両陣営が合意に達した。

 32歳の黒田(30勝16KO7敗3分)は13年2月、WBAフライ級王者フアン・カルロス・レベコ(亜)に挑戦して判定負け。6年ぶりに2度目となる世界挑戦にたどりついた。

 7日、川崎西税務署の確定申告PRに参加した黒田は「ここに戻ってくるまでの6年、どん底を見てはい上がってきた。はい上がるだけでなく、その上を見たい。新元号になって最初のチャンピオンになれるかもしれないので気合いが入っている」と決意表明した。

 36歳の王者ムラザネ(37勝25KO2敗)はIBF王座に2度就いたキャリア豊富なベテランだが、黒田は「基本に忠実というか、型破りじゃないし、やりずらさは感じない。かみ合うと思う」と王者攻略に自信を見せた。

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