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2019年2月17日 日曜日

岩佐亮佑10回負傷判定勝ち 世界王座返り咲きに前進

 16日ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われたIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦は3位岩佐亮佑(セレス)が5位セサール・フアレス(メキシコ)に10回終了負傷判定勝ち。王座を明け渡した現王者TJ・ドヘニー(アイルランド)への挑戦権を獲得した。

岩佐(右)は打ち合いも辞さずに戦った

 初回からフアレスが荒々しい連打で仕掛け岩佐は防戦に回る。しかしコーナー、ロープを背にするシーンでもフアレスのパンチを見切り、左ストレート、ボディーブローを決めて盛り返す。フアレスは3回、右目から出血。岩佐は5回からパンチの的中率が上がり、左ストレート、右アッパーを断続的にヒットした。

 それでもフアレスの士気は衰えず、6回には岩佐にロープ対応を強いる。だが岩佐は7回、左でのけ反らせるなど挽回。このラウンド終了直前、ヘッドバットが起こり、フアレスは左目を深くカット。インターバルでドクターチェックが入る。

 以後消耗戦となり、岩佐のクリーンヒット、フアレスのプレスと両者の持ち味が交錯。10回終了間際、岩佐の左右でメキシカンがバッタリ倒れたが、レフェリーはスリップと判定。インターバルでドクターがフアレスの傷を再チェックしストップがかかった。

米国初戦で勝利、チーム岩佐も笑顔

 公式スコアは95-95、97-93、98-92の2-0で岩佐の手が上がった。自身も右目のふちにカットを負った岩佐だが勝利に喜びを表した。ロープを背負う場面が多かったことに関して「脚を動かしたら、うしろうしろになるのでイチかバチかで打ち合いを選択した」とコメント。「でも相手が効いているのがわかった」とパンチに手ごたえを感じていた。

 ドヘニーはWBA王者ダニエル・ローマン(米)と統一戦が内定しているが「挑戦できるなら相手はどちらでもいい」と力を込めた。岩佐は26勝16KO3敗。フアレスは23勝17KO7敗。(三浦勝夫) Photo/SUMIO YAMADA,CATCH MIURA

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