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拳四朗がV5祝勝会、5月後半に防衛戦計画

2019年2月20日 23時56分

 昨年末に5度目の防衛を果たしたWBC世界L・フライ級王者、拳四朗(27=BMB)の祝勝会が20日、京都市のリーガロイヤルホテル京都で250人が出席して行われた。

拳四朗(右)と安道光二・後援会長

 V5戦がテレビで生中継されなかったため、拳四朗は「今年はテレビに映って、もっと知名度を高めたい」とあいさつ。父の寺地永・BMB会長は「まだ詳細は未定ですが、V6戦は5月後半に東京で行う予定で進めている」と明かした。

 京都府城陽市出身の拳四朗には母校・関西大学後援会とともに、城陽市や宇治市、久御山町など京都府南部地域で後援会が結成されている。

 あいさつに立った後援会長の安道光二・ワタキューセイモア株式会社会長は「拳四朗王者の防衛戦を地元京都で開催できるように、もっともっと会員を増やして応援していきましょう」と呼びかけた。

 奥田敏晴・城陽市長は「防衛を重ねていただいて、世界中に拳四朗の名前が広がってほしい」と期待を寄せた。

 今月初めから東京・三迫ジムで体を動かしている拳四朗は「今年は3試合して8連続防衛を飾りたい」と語り、WBA世界同級王者、京口紘人(25=ワタナベ)との統一戦については「いまやってもそれぞれが知名度がなく、盛り上がらない」と現実的なコメント。

 寺地会長も「最短でも年末でしょう」と語った。拳四朗は「とにかくジャンクSPORTSをはじめ、バラエティーでも何でもテレビに出たい」と強さと笑顔をもっと売り込みたい意向だ。

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